カウンセリングでは、「問題」が心理的、感情的にどのように起きているかを把握し、緊張を和らげるためのプロセスを提案します。
緊張の原因が一緒に居ることであれば一旦は距離を取ることを提案します。
そのうえで、お互いに相手の過去の話を聞き、願いに耳を傾け、人生の見方を知り、熱心に考えてみるときに変化が始まります。
そしてセラピーでは、相手の感情を知ることにとどまらず、相手の感情を体験することをします。そうすることで反射的に相手を拒否する反応が消えていきます。
また、表面的にうまくいっているようでも、話を聞いてもらえず、尊重してもらえない孤独に苦しんでいるときもカウンセリングとセラピーは役に立ちます。
もうこの世にいない親ともセラピーでは対話ができるのです。自分の孤独を伝えるだけでも感謝と尊重、癒しが得られるでしょう。
それを十分に認識したとき、人生への信頼が高まります。離れていても、そばにいても、親と子はそれぞれの課題を生き、そして相互に結び付いていることを知り満たされていくのです。
親子間の適正な境界線を引き直すところから、問題解決を目指すサポートをいたします。